ワイヤレスイヤホンって最近よく聞くけど、自分は普通のイヤホンで事足りてるし、あまり使わなそうだな…
そんな風に思っている人いませんか?
僕もそう思ってワイヤレスイヤホンは避けてきたのですが、SoundPEATS(サウンドピーツ)というワイヤレスイヤホンを見つけて4,000円で購入できるなら失敗してもいいかという思いで購入してみたら案外良かったので記事にしてみます。
購入から2ヶ月で感じたメリット・デメリットなんかも紹介していきます。
ワイヤレスイヤホンについて基礎的なことも書いているので、レビュー・評価だけ見たいという人はこちらからどうぞ。
- ワイヤレスイヤホンの基礎知識
- 4,000円で購入できるSoundPEATSのワイヤレスイヤホンって?
- SoundPEATSイヤホンの本体、付属品のレビュー
- SoundPEATSイヤホンのメリット・デメリット
目次
そもそもワイヤレスイヤホンって何?
ワイヤレスイヤホンとは名前の通りイヤホンのケーブルが無いイヤホンです。無線で携帯などの電子機器と接続して、音楽や動画を楽しむことができます。
ワイヤレスイヤホンは主に下記の3つのタイプに分類することができます。
- 両耳に小型のイヤホンを付ける「両耳タイプ」
- 片耳だけ付ける「片耳タイプ」
- イヤホン同士がケーブルで繋がっていて首にかけて使う「ネックバンドタイプ」
それぞれ固有の特徴がありますが、日常使いする方は両耳タイプを選んでおけば間違いないです。参考までにそれぞれの特徴はこんな感じです。
- 両耳タイプ:完全無線でケーブルが一切ないが、連続再生時間が短いものが多い
- 片耳タイプ:音楽鑑賞用ではなく、通話用のものが多い
- ネックバンドタイプ:バッテリーが大容量だが、運動には不向き
ワイヤレスイヤホンのメリット
ここでは主要な両耳タイプにスポットを当てて、一般的なメリット・デメリットに加えて、使用してみて感じた個人的なメリット・デメリットも交えて紹介していきます。まずはメリットから紹介していきます。
ケーブルがないから絡まらない、断線しない、邪魔にならない
ワイヤレスイヤホン最大の魅力と言っても過言ではありません。ワイヤレスイヤホンを購入するまでは、「絡まらないだけなら必要ないな」と思っていましたが、前言撤回、ケーブルがないって素晴らしいです。
ケーブルがないことによる利点はこんな感じです。
ケーブルがないメリット
- イヤホンを出すとき、ケーブルをほどかなくて良い
- 接続端末から離れても大丈夫
- ケーブルが邪魔になることがない
- 端末からケーブルが抜けることがない
- 断線しない
気づいていなかっただけで意外とたくさん利点があり、「ケーブルが絡まることって結構ストレスだったんだな」と気付かされました。
クマ
必要ないと思っている人も一度使ってみると考えが変わると思います。
ケーブルの片付けが圧倒的に楽
あなたはケーブルをどのように閉まってますか?
- ケーブルを綺麗に巻いて、結んでおく
- 専用のケーブル巻き取りグッズを買い、巻き取る
- ぐちゃぐちゃのままポケットにしまう(出すときはケーブルをほどく必要あり)
色々あると思いますが、全てに共通して言えることは「面倒で時間がかかる」ということです。ワイヤレスイヤホンなら専用のケースにイヤホンを入れるだけです。耳から外して入れるだけです。少しの差に感じますが、何回か使うと快適さに気づきます。
見た目が近代的でカッコいい
これはかなり個人的な意見になりますが、ワイヤレスイヤホンは近代的でスタイリッシュでかっこいいです。イヤホン部分が有線のイヤホンより大きくしっかりしているため、高級感も伝わりやすいです。コードがある方が良いという人もいるので、最終的には好みなのであくまで個人的な意見として参考にしてください。
普通のイヤホンより耳から抜けづらい
耳からイヤホンが抜けるときをよく思い出してみてください。
顔を動かしているときか、ケーブルが引っかかったときがほとんどではないでしょうか。
ワイヤレスイヤホンは落としたら有線のイヤホンより被害が大きいので、基本的には耳から落ちにくい設計になっています。それに加えてケーブルがないため、イヤホンを下方向に引っ張る力がありません。例えば携帯を落としてもワイヤレスイヤホンなら抜けることはありません。
装着が甘くなければ、相当激しく頭を振らない限りイヤホンが外れることはありません。
イヤホンだけで簡易操作が可能
ワイヤレスイヤホンのほとんどはイヤホン本体にボタンが付いており、音楽や動画の再生、停止、次の曲などイヤホンだけで簡易操作ができます。
僕はあまり使っていない機能ですが、あって困ることはありません。
ワイヤレスイヤホンのデメリット
続いてはデメリットについてです。ワイヤレスイヤホンも完璧とは言えず、もちろん特有のデメリットがあります。購入する前にきちんと理解しておきましょう。
普通のイヤホンよりもケースがある分、かさばる
ちょっとした買い物へ行く時なんかはイヤホンだけを持っていきますが、それ以外はイヤホンケースも持っていく必要があります。
ケースの大きさは商品によって様々ですが、SoundPEATSだとお寿司1貫分くらいです。イヤホンみたいにポケットに入れると少し膨らんでしまうのがデメリットです。
クマ
充電をしなければいけない
これもワイヤレスイヤホン全般に言えることですが、有線のケーブルとは違ってワイヤレスイヤホンは定期的に充電をしなければなりません。しかしそんなに頻繁に充電する必要はないです。ワイヤレスイヤホンはケースが充電器になっていることが多いため、イヤホン本体はケースにしまっておけば勝手に充電されます。
それとは別にイヤホンケースはコンセントからケーブルを繋いで充電する必要がありますが、本記事で紹介しているSoundPEATSだとイヤホン単体だけだと4.5時間、ケースも使えば35時間充電が持つので、毎日5時間使う人でも週に1回充電すれば大丈夫です。
小さいので無くすと危険
普通のイヤホンに比べてワイヤレスイヤホン自体は小さいため、落としたり無くしたりすると見つからないことが多いです。基本的には使用後はケースにしまうのでイヤホン自体を無くすことはないですが、歩きながらなど急いでケースにしまうと取りこぼして落としてしまうことがあります(僕も1回落としました)。
気をつければ良いだけの話ですが、僕みたいに不器用な人だと落としてしまうこともあるかもしれませんので注意が必要です。
5000円以下で購入するならSoundPEATSのワイヤレスイヤホンがおすすめ
ワイヤレスイヤホンを買ってみようと僕が色々検索して見つけたのがSoundPEATS(サウンドピーツ)のワイヤレスイヤホンです。
値段は3980円と低価格です。
初めてだし、失敗したくないからと5,000円以下を基準にしてイヤホンを探しましたが、最終的にSoundPEATSを選んだ理由は下記の通りです。
- 最大35時間まで再生可能
- ipx4防滴仕様でシャワーにも耐えられる
- 両耳でも片耳でも使える
- 艶消しのブラックで高級感があり、カッコいい
- Amazon choiseに選ばれており、レビュー評価も高い
5000円以下のロープライスで、ここまで機能を備えているイヤホンは少ないです。
購入後の結論としては、多少の不満点はあるものの価格の制約上仕方ない範囲であり、上記の項目は全て期待通りで購入に満足しています。SoundPEATSはワイヤレスイヤホンが初めてでお試ししたいという人にはもってこいのイヤホンです。
SoundPEATSのワイヤレスイヤホンを開封・使用してみたレビュー・評価
SoundPEATSが家に届いて使用するまでに感じたことをレビュー・評価していきたいと思います。
まずは開封。付属品は?
家に届いたAmazonの箱を開けるとSoundPEATSの箱が梱包されています。SoundPEATSの箱はこんな感じです。
箱を開けると本体と付属品が入っています。
付属品は以下の通り。
SoundPEATSの付属品
- イヤホンケース(充電ケース)
- ケース充電用ケーブル
- イヤホン本体
- 交換用イヤーピース
- 取扱説明書
イヤホン本体、付属品のサイズは?
イヤホン本体はiPhoneの純正イヤホンより少し大きいくらいです。イヤホン本体もケースも手のひらに十分収まるサイズでポケットに収納もできます。
詳細なサイズと大きさの目安はこんな感じです。
イヤホン等のサイズ
- イヤホン本体:100円玉くらい
- イヤホンケース:お寿司1貫分くらい(幅7.5cm、高さ3cm、奥行き3.5cm)
- ケース充電用ケーブル:約8㎝
イヤホン本体、ケースの外観は?
本体もケースもどちらも艶消しのマットなブラックです。実物は写真通りの色合いで、高級感があります。イヤホンケースの蓋は半透明になっており、充電時のランプの色が蓋を閉じた状態でも確認できるようになっています。
装着感は?
ジョギング中に使用することも多いですが、しっかり耳にフィットしているので安心です。重さも有線のイヤホンと変わらず、軽いです。イヤーピースが全部で4種類付属品として付いてくるので、どんな耳のサイズにもフィットすると思います。
音質は?
もともと使っていたのがiPhoneの純正イヤホンなのですが、iPhoneの純正イヤホンよりは少し良いくらいの音質です。高価格のイヤホンと比べると劣りますが、日常使いで気になる部分はなく、この価格帯では十分な音質だと思います。
Bluetooth5.0を採用していので、音割れや音飛びがないのもポイントです。
バッテリーはどれくらい持つ?
Amazonの商品説明欄にはイヤホン単体だと3-4時間と書いてありましたが、計測してみたら4.5時間持ちました。イヤホンケースは説明欄通り、35時間分イヤホンを充電できます。バッテリーの持ちの良さはSoundPEATSのイヤホンの最大の売りらしいので、この再生可能時間の長さも納得です。
ちなみにケースを0から満充電するのにかかる時間は1-2時間ほどです。充電を開始するとケースに付いているLEDが緑色に点滅し、LEDが点灯に変わると充電完了になるので目視で充電完了を確認できるのも嬉しいポイントです。
ケースから取り出してどれくらいで端末と繋がる?
端末との接続にかかる時間は約5秒です。ケースから取り出して耳に付ける頃にはもうベアリングされており、端末と繋がっているという速さです。音楽や動画を流し始めるタイミングでは必ず接続されているので、端末との接続が遅いと感じたことは一度もありません。
音の遅延はある?動画が音ズレしない?
動画を見るときによく使用していますが、音の遅延は全くないと言っても過言ではありません。もしかしたら目視では確認できないほど僅かにずれているのかもしれませんが、全く気づきません。ほぼタイムラグなしで音が拾えています。
実際に使って分かった!SoundPEATSのワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
SoundPEATSのワイヤレスイヤホンを購入して実際に使用してみて感じたメリットとデメリットを簡単にまとめたいと思います。総評としては、4,000円とは思えない高機能で、かなり良コスパのおすすめ製品と言えます。
4,000円のワイヤレスイヤホンにあまり多くを求めるのは可哀想ですが、あえてデメリット・改善点も紹介していきます。
SoundPEATSのメリット
- 本当に格安モデル?と疑うほどの音質
- 毎日使っても週1の充電で十分なバッテリーの良さ
- 水に沈めない程度のシャワーなら付けたままでOKな防水機能
- ケースから出して一瞬かつ自動で端末と接続
- 誰の耳のサイズでも合う豊富なイヤーピースサイズ
- 音ズレ一切なしの快適さ
- LEDランプで充電の残量が一目で分かる
SoundPEATSのデメリット
- ポケットに入れるにはケースが大きい
- イヤホンから再生、停止、次曲などはできるが、音量調節はできない
- ノイズキャンセリング機能はついていない
メリット・デメリットを見てもらうと分かりますが、音質やバッテリーなどの基本的な機能に関しては文句なしです。本当に格安モデル?と感じるほど、全体的なレベルが高いです。
逆にデメリットは、こんな機能も付いてるとより良かったなという点が挙がっています。これらのデメリットを克服する機能を求める方はより上位モデルの購入をおすすめします。ちなみに音量調整がしたい方は5,000円台ですが、上位モデルのTruengineがおすすめです。
まとめ:SoundPEATSのワイヤレスイヤホンはコスパ最強のイヤホン
今回SoundPEATS(サウンドピーツ)のワイヤレスイヤホンを購入してみて、多少の不満点、不便さは感じたものの、全体的には非常に良い買い物をしたと満足しています。
イヤホンにあまり多くは求めていないので、必要最低限の機能は備えていて、十分な音質、バッテリー容量のSoundPEATSは総評としては「壊れたらまた買いたい」と感じています。
低価格のワイヤレスイヤホンを探している人はSoundPEATSがコスパ最強でおすすめです。
イヤホンの購入と同時に登録したい!お得な動画配信サービス
最後にワイヤレスイヤホンがあるとより楽しめる動画配信サービスに関して紹介したいと思います。ここでは当ブログでおすすめしている配信サービスに絞ってランキング形式で紹介していきますが、より自分に合ったサービスを探している人はこちらの記事を参考にしてみてください。

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